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労保連労働災害保険に加入するには

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労保連労働災害保険は全国労保連の会員である労働保険事務組合(以下「会員事務組合」といいます。)に労働保険の事務処理を委託している事業主を対象とした保険です。そのため、労保連労働災害保険に加入するためには、まず、会員事務組合に事務委託をして頂く必要がございます。

会員事務組合は、こちらの
会員事務組合一覧からお探し頂けます。地域や業態等に応じて適当と思われる労働保険事務組合をお選びください。

なお、既に会員事務組合に事務委託をされている場合は、委託先の会員事務組合にご相談ください。



約4分に1人が休業4日以上の死傷災害に遭っています

令和4年の労働災害による休業4日以上の死傷災害の被災者は132,355人(前年比1,769人・1.4%増)となりました。

これは1日当たり約362人、約4分に1人が休業4日以上の死傷災害に遭っている計算になります。

労災事故はどの事業場でも起こる可能性があるため、万が一の場合に備えて上乗せ保険に加入しておくことが重要です。

産業別被災者数(132,355人)の内訳
 
 
 
 
 
 
 

(注) 1 労働者死傷病報告より作成したもの。
    2 「陸上貨物運送事業」は、道路貨物運送事業と陸上貨物取扱業の合計値。
    3 新型コロナウイルス感染症のり患による労働災害を除いたもの。
 厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課「令和4年労働災害発生状況」より

小売業、社会福祉施設及び飲食店のいずれの業種も「転倒」が全数の3割以上を占め、多くなっている。 (災害例)
厨房内の洗浄作業中、出入り口付近にあった大型扇風機に足を引っ掛けて転倒した。
製造業では、機械等による「はさまれ・巻き込まれ」が最多で、全数に占める割合は死亡者数で40.0%、死傷者数で24.0%となった。 (災害例)
ベルトコンベヤー稼働中にへらを使用して回転物の付着物の除去作業を行っていたところ、ベルトと回転物の間に巻き込まれた。
建設業では、「墜落・転落」が最多で全数に占める割合は死亡者で41.3%、死傷者数で31.6%となった。 (災害例)
体育館の吊り天井改修工事において、足場の組立の補助作業を行っていたところ、体育館の梁に頭をぶつけ、バランスを崩し、墜落した。
陸上貨物運送事業では、死傷者数は、荷役作業中等の「墜落・転落」が最も多く、全数に占める割合は25.9%となった。 (災害例)
トラックに備え付けられた昇降機を用いて荷を搬入する作業中、昇降機の滑り止めを使用していなかった為、荷とともにリフトから地面に墜落した。


労保連労働災害保険で実際にお支払した保険金の給付事例は こちら(保険金給付事例)をご覧ください。